2010年1月 記事一覧

A HAPPY NEW YEAR !!

 

昨年は大変お世話になりました。皆様のご協力に感謝いたします。今年はレッスン時間だけでは なく、空き時間も有意義に使いたいと考えています。これからも松田テニスクラブをよろしくお願い いたします。

 

●現在のテニスについて

レッスン中でも30年前から変わったことを例に挙げてお話していますが、年頭にあたって少し 振り返ってみたいと思います。

 

昭和50年前頃のテニスは男子、女子共にシングルハンドでした。 ダブルハンドはジュニアでラケットが重いと感じるころにバックで使われていました。代表するプ レイヤーとしては男子ではロッド・レーバー、ケン・ローズウォールなど女子ではマーガレット・コ ート、ビリー・キング選手を思い出します。

 

しかし、その後のテニスを変える選手が現れました。 男子ではジミー・コナーズ、女子ではクリス・エバートです。どちらもバックがダブルハンドです。 男子はその後ビヨルン・ボルグなどスウェーデンの選手特にヨーロッパの選手にダブルハンド バックハンドの男子が出てきました。しかし、まだシングルバックハンドが圧倒的に多かったです。 プレイスタイルがベースラインプレイヤーかボレーヤーに分かれてきたのもこのころからでしょう。 男子のベースラインプレイヤーはボルグのあと、アガシが有名でしょう。ボレイヤーとしてはエドバ ーグ、ベッカーの後はサンプラスを挙げることになります。女子はエバート、オースチンのあとは ほとんどの女子はダブルハンドバックプレイヤーでありベースラインプレイヤーです。その中で ボレイヤーとして忘れられないのはナブラチロワやマンドリコワです。

 

ただし、二つのスタイルと 単純に考えるだけでは今のテニスは語れません。トップスピンやバックスピンなどストロークや ボレー、サーブにスピードや変化をプラスしたショットを使い、スプリンターの走りとマラソン選手の 持久力を備えることが基礎的なテニスを身に着けることであり、且つ専門的にトレーニングするな らあらゆる場面を想定して対応できる反応速度や柔軟性を身につけなくてはなりません。

 

そして 一番変わったのは時間の変化です。サーブは自分で打つショットですから変化するボールとして 個性がでますがスピードはあまり変わっていないでしょう。問題は相手の打つボールに対しての スピードです。捕らえてからのスピードアップだけではなく、捕らえるまでのスピードが以前と全然 変わりました。相手の時間を奪い速く決めることは以前からありました。一番はサーブであり、次は レシーブです。これは永遠の課題です。まずこれをどこまで高めるかがテニスを高めることになりま す。

 

それからボレーです。ノーバウンドで打つことはとても重要であり、ポイントを奪うための技術で す。広いコートで使うには強いサーブが必要であり、相手の打つまでの時間やポジションを考えて 打つ技術を使いました。つまり自分が前に立つときに有利になるように組み立てることが必要だっ たのです。ですから相手は深く打つことが大事であり、時間のあるボールを防御に使ったのです。

 

ところが今は時間のあるボールはストロークのスィングで叩き、速い深いボールは上がり際を打つ ことで速く返球されます。つまり時間を自分有利に組み立てることが出来なくなったのです。もう バウンドして打つまでの時間をとることは難しいことが前提としてテニスを考えなくてはいけません。 つまり自分の時間とは相手がノーバウンドで打つまでであります。これはバウンドするまでが動く 時間ということです。実際打ち合っている時に当てはめると相手が打つボールがバウンドする前に いい打点に入り、自分のボールが相手が触る前にいいポジションで待つということです。

 

これが今 テニスの基本です。

 

いい打点とは上からまたは横からではなく後ろから見えるところです。そして フォアハンド、バックハンドの打ち方や体の使い方も変わってきました。ダブルハンドが主流になっ た当時はフォア同様バックも打ち負けませんのでどちらも強打でした。シングルハンドで対応する にはスライスを使い深い低いボール打ちフォアに回り込んで強打します。

 

つまりバックはダブル、 シングル関係なく強打できないよう打たせたらいいのであり、打たされるほうは如何に反撃できる 返球が出来るかが決め手になります。そしてフォアはどのボールでも攻めることが出来るようにす ることが出来なければいけないということです。

 

今年の目標は、フォアは攻撃の幅を増やしより強力 にし、バックは高い打点の強打とスライス及び上がり際を打つこと。そして永遠の課題である、サー ブとレシーブの強化をプレイとして高めます。個人の目標としては決して諦めないことを基本にトーナ メントやプレイに挑戦してください。一つ一つのショットや使い方などは今まで以上に詳しくそして 実戦に沿って説明していきます。今年も頑張ってテニスに燃えましょう。

 

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